こんにちは、伊集院です。
昔のホームページではブログを書いていましたが、ホームページのリニューアル後としては今日が初の投稿となります。そしてこのブログは「ママと赤ちゃんの健康を考える!」と言うテーマで書いていきたいと思っていますが、少々テーマからズレてしまう事もあるかとは思いますのでその辺りはお許し下さいね。
さて初回のテーマはハイハイの時期から一歳児位までの好奇心旺盛で日々イタズラがエスカレート、とっても可愛くて危なっかしい時期ですよね。
そんな「イタズラ」について親が受容してあげる大切さについて考えてみたいと思います。
以下のような調査結果があります。
「教育学者の汐見稔幸は自主性が高く、何でも自分から進んでやる四、五歳の子供について調べた。幼稚園や保育園で教師や保育士に四、五歳児クラスで自主性の豊かな子供をピックアップしてもらい、子供たちが赤ん坊の時の成育記録を持ってきてもらった。
調べてみると、自主性の高い子供たちは、一歳児の頃にかなりおおらかにイタズラ行動を許容してもらっていた、という共通点があったという。」
書籍(子供の脳は肌にある)から抜粋
私もよく使うイタズラという言葉ですが完全に親目線の言葉ですよね。親からすると危険で受け入れがたい行為も赤ちゃん側からしてみると、何か手を伸ばして掴みたい!これ引っ張ったらどうなる!口に入れてみよう!壁に何か書いてみよう!などなど好奇心からくる楽しいチャレンジでしかないはずです。
そんな好奇心を親から「イタズラしないで!」などと否定される機会が多くなってしまうと、自分の感情を上手く表現できなくなってしまったり、お友達と遊ぶのが苦手な子供になってしまいやすいようです。
さらにこの傾向は成長期も続き、自主性や社会性に欠ける大人になってしまうというデータもあるくらいなので私達親は気をつけたいですね。
私が思うには親の赤ちゃんに対する受容度の大きさはそれぞれ違う思います。当たり前ですが受容が大きい親も小さい親もいます。母親に関して言うと個々の受容度はその日によって変わってくるのではないでしょうか?育児疲れやストレス、睡眠不足などご自身の現在の状況によっても受容の大きさは変化するでしょう。
私達父親は子供に対して受容してあげるのはもちろんですが、積極的に育児に協力をし、休みの日は家事の手伝いをし、奥様のサポートをして上げることが大切ですね。その結果、母親にゆとりができ、子供に対する受容度の枠を広げてあげることに繋がるかもしれませんね。このブログ投稿を妻が見たら怒られそうですが、、、
私自身9ヶ月過ぎの娘がいます。高速ハイハイであっちこっち移動して、つかまり立ちが出来る様になりまさにイタズラ盛りです。そしてできるだけ大きい心で受容してあげようと思います。
追伸、愛犬ボルザ君の受容はとっても大きいですよ !
~子どもの幸せはママの笑顔から~
伊集院整骨院グループ代表 伊集院博